上達屋は、スポーツ選手のパフォーマンス向上をサポートする「スポーツ上達工房」です。
代表の手塚一志(BOSS)が、1993年に「べータ・エンドルフィン」という会社を創設したのがはじまり。同時にこのとき手塚は「パフォーマンス・コーディネーター(身体技能調律師)」という新たな職業も創出しました。
手塚は、それまでの5年間、日本ハムファイターズ(1987〜1988)、ダイエーホークス(1990〜1992)ののプロ野球チームでコンディショニング・コーチを勤めていました。ただその間に、ストレングス(筋力の増強)やコンディショニング(フィジカルの調整やケア)の改善だけでは、選手のパフォーマンス向上にダイレクトに貢献できないという問題点に突き当たってしまいます。
手塚は、独立を決意します。新たに一人でスポーツ上達工房を立ち上げ、上達の本質とは何かを探す旅をはじめます。
あれから30年の歳月が流れ、現在は東京・横浜・江戸川・広島・静岡の5工房を展開中。上達屋に入会いただいた選手の総数は1万5,000人以上。毎年、総数15,000コマのコーディネートを担当させていただています。また、手塚がその間に書き上げた書籍は計30冊、発行総数は累計70万部に達しました。今から思うと、初期に書かれた本にはまだ手探りの状態で、スポーツ上達の本質を探り出し現場の選手に還元したい、ここまでは突き止めたのだが、なにかまだわからないことも残っている・・・いう道半ばの感がいなめません。
ただ、少しずつではあるものの、その歩みは着実に中心核に向かって進んでいました。たとえば、いまでは国民体操のごとく認知された1995年の「サークルスクラッチ(マエケン体操)」の開発、後にアニメ『メジャー』で有名となる「ジャイロボール」の存在の明示、あらゆる場面で人と人とのタイムミングを合わせる行為「シンクロニシティコーディネーション」の発見、理に適った運動を行うためにヒトのカラダに中に内蔵されていた「W-スピン」の原理の提唱、そしてそれを再構築するための「クオ・メソッド(統括連結操作術)」の開発など、長い時間を掛けながらも確実に上達の本質に近づくことで、徐々に体系だった上達法を確立しつつ精度を磨き、気が付けば、ほとんどすべての世代・すべてのスポーツ選手のパフォーマンス向上に貢献できるまでになってきたのです。
そして2018年、ついにそれは
「操育」は、教育・食育に並び、ヒトの営みに欠かせない要素であり活動です。
最も若い世代は2歳から〜上は90歳のシニアまで。アスリートや日本代表選手にオリンピックメダリストと世界チャンピオンと、いまありとあらゆる人たちが上達屋をそして「操育プログラム」を活用しそのパフォーマンス向上に役立てくれています。
こうして今、われわれが存在することそれ自体がすでに社会貢献となることに喜びを感じつつ、さらなる真理探求とメソッドのカイゼンを続けることが上達屋の使命となりました。
→ 骨盤力とは?