三重大学アメリカンフットボール部出張コーディネートレポート

[訪問先チーム名]三重大学アメリカンフットボール部

[参加者人数]30名(OBを含む)

[担当コーディネーター]ヘイ

三重大学アメリカンフットボール部 出張コーディネートの様子

[出張コーディネートを終えて]

今回の出張を依頼してくださった福本さんは、以前ランナーズマジックを受講された方でした。

受講後に、「こういうのを出張でやってくださったりするんですか?」という一言から、今回の出張コーディネートが決まりました。

福本さんと話していく中で、「選手たちに普段とは違う刺激を与えたいんです」とおっしゃっており、僕自身も今回のコーディネートを楽しみにしておりました。

選手たちのコーディネート中の表情を見ていると、真剣そのものでした。普段と全く違うカラダの使い方(今回のランナーズ・クオ)に「新しい!」「意識したことなかった」と衝撃を受けている選手もいました。

ドリルを行う際に、「よっし!よっし!」と声を出しながらドリルに取り組む姿も印象的でした。受身でコーディネートを受けず、自ら積極的に行う姿を僕自身久しぶりに見た気がします。とても嬉しく思いました。

今回は遠方ということで、ドリルを三重に置いてきた形になりましたが、彼らの自主性があれば自ずとパフォーマンスが磨かれていくと感じました。

今後の三重大学の活躍が楽しみです。ありがとうございました。またお待ちしております。

ヘイ

ヘイ

[三重大学アメリカンフットボール部] 福本ヘッドコーチの感想

今回は、ランナーズ・クオに加えて、キック力アップに関するドリルもお願いしたいというわがままをお聞きいただき、また、遠方まで出張いただきありがとうございました。

  • 「足を速くする」「キック力をアップする」ための指導指針を得ること
  • 山川さんの「実際の動き」を見せることによって、視覚的に刺激を得ること
  • 楽しめるトレーニングを学ぶこと

の3点でしたが、これらをすべて学ぶことができたと思います。

山川さんのしなやかな動きを目の当たりにした選手が、「すげぇ!」と言っていたのを耳にして、この出張指導の成功を確信した次第です。

これから、普段の練習に今回学んだドリルの要素を取り入れていき、プレイの質の向上につなげていきたいと思います。

三重大学アメリカンフットボール部福本敏和ヘッドコーチ

三重大学アメリカンフットボール部 福本敏和ヘッドコーチ

[三重大学アメリカンフットボール部] 選手たちの感想

  • 今までは「足が速くなる=トレーニング」という考えを持っていました。今回の講習を受けて、トレーニングを重ねることには変わらないが、カラダの使い方を意識することの大切さを学びました。
  • 走るときに骨盤を意識したことが全くなかったので新鮮でした。意識の違いだけでも、今までの走り方とは違う感覚があったので、ドリルを続けることによって、より良いランニングフォームを身につけたいと思いました。
  • 指導していただく際、ひとつひとつのドリルの目的や意図、表現なども含め分かりやすかった為、意識がしやすかったです。まだまだ言われた通りの動きができないメンバーもたくさんいるため、メンバー間でご指導内容を反復して、全員でのマスターを目指したいと思いました。
  • キックの飛距離が伸びなくて悩んでいるメンバーもいたため、骨盤やカラダの使い方をマスターする事でも飛距離を伸ばすことができるとのお話をしてくださったのはありがたいと思いました。是非キッカーの練習に取り入れていきたいと思いました。
  • 単純に楽しいと感じたのが一番でした。走ること=つらい、といった感覚しか持ち合わせていませんでしたが、今回の講習で走ることが楽しいと思えました。記録につながれば、さらにそういった感覚を持てると思うので、これからもドリルを続け、タイムアップを狙いたいと思います。
三重大学アメリカンフットボール部